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107 くも膜下出血等で約1億3150万円の損害額認定|さいたま地裁

実例:さいたま地裁平成26年12月19日

夜間にて、大量に飲酒した後に道路を歩行していた被害者に、前方不注意の状態であった加害者自動車が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

52歳・男性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

10:90(被害者:加害者)

事故日 2012/11/28
後遺障害 無等級
主な部位 頭部

総損害額

総額 1億3150万円

慰謝料 3151万円
慰謝料(家族分) 450万円
治療費 38万円
逸失利益 9788万円
弁護士費用 1135万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

くも膜下出血とは

くもまくかしゅっけつ

くも膜下出血

類型:外傷性くも膜下出血

脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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