被害者データ
21歳・男性（学生・生徒）
事故時：自動車
過失割合
20：80（被害者：加害者）
症状データベース
1077 肩鎖関節脱臼等で約1億937万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成17年12月9日
加害者の車両が交差点を左折しようとしたところ、同じ車線の左後方から同交差点を直進しようとしてきた被害者の車両と衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 運動障害
- 変形障害
| 入院期間 | 79日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 24日 |
| 事故日 | 2000/09/10 |
| 症状固定日 | 2002/03/06 |
| 固定まで | 543日 |
| 後遺障害 | 4級（併合あり） |
| 主な部位 | 上肢、その他 |
総損害額
総額 1億936万円
| 慰謝料 | 1910万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 1700万円 |
| 治療費 | 218万円 |
| 逸失利益 | 8573万円 |
| 弁護士費用 | 800万円 |
肩鎖関節脱臼とは
肩鎖関節脱臼
なんらかの原因で肩を強打したことをきっかけとして、鎖骨と肩甲骨からなる肩鎖関節が外れたという状態を指す。肩鎖関節脱臼では周囲の靭帯なども断裂、損傷する。程度の強いものでは、鎖骨の外側の端が皮膚を持ち上げて大きく出っ張った形となる。いずれにせよ肩周辺部に痛みが生じるほか、肩関節の可動域が制限されるケースも多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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