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1094 外傷性頚髄損傷/頚椎椎体脱臼骨折等で約1億6275万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成20年12月2日

交差点に進入してきた普通乗用車が、赤信号を無視して交差点に進入してきた普通乗用車と出合い頭に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

29歳・女性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

不明

入院期間 339日
事故日 2004/07/03
症状固定日 2005/06/06
固定まで 339日
後遺障害 要介護1級1号
主な部位 脊椎・脊髄、頭部、その他

総損害額

総額 1億6275万円

慰謝料 3700万円
慰謝料(家族分) 500万円
治療費 178万円
逸失利益 5907万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊髄損傷とは

せきずいそんしょう

脊髄損傷

類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷

外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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