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1121 頚椎骨折等で約3439万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成20年12月4日

片側4車線の交通量の多い幹線道路において直進していた自動二輪者が、信号のある横断歩道上で反対車線に回転しようとしたパトカーと衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 変形障害
  • 神経障害

被害者データ

24歳・男性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

30:70(被害者:加害者)

入院期間 27日
実通院日数 36日
事故日 2004/11/08
症状固定日 2005/09/08
固定まで 305日
後遺障害 10級(併合あり)
主な部位 脊椎・脊髄、その他

総損害額

総額 3438万円

慰謝料 750万円
後遺障害慰謝料 550万円
治療費 132万円
逸失利益 2309万円
弁護士費用 195万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊椎骨折とは

せきついこっせつ

脊椎骨折

類型:胸椎骨折、腰椎横突起骨折、腰椎骨折、頸椎骨折

類型:胸椎骨折、腰椎横突起骨折、腰椎骨折、頸椎骨折<外部から大きな力が作用したとき、脊椎が骨折したり脱臼したりする。
脊椎の中には脊髄が通っているため、脊椎骨折の多くは脊髄の損傷も伴う。脊髄が損傷すると、四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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