症状データベース

1123 関節内果骨折等で約3113万円の損害額認定|神戸地裁

実例:神戸地裁平成20年8月29日

交差点の歩道を歩行中、信号が赤になつたにもかかわらず横断を続け、信号青で発進した加害普通乗用車が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

60歳・男性(職業不明)

事故時:歩行者

過失割合

40:60(被害者:加害者)

入院期間 24日
実通院日数 28日
事故日 2005/11/03
症状固定日 2006/06/30
固定まで 240日
後遺障害 7級(併合あり)
主な部位 下肢、腱・靭帯

総損害額

総額 3113万円

慰謝料 1120万円
後遺障害慰謝料 1000万円
治療費 29万円
逸失利益 1701万円
弁護士費用 70万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

足首骨折とは

あしくびこっせつ

足首骨折

類型:関節外果骨折、距骨骨折、足関節脱臼骨折、足関節内果骨折

ぶつける、転倒した際にねじるなどの大きな外力が作用し、足首を構成する骨が折れた状態を指す。
足首の骨折としては、たとえば脛骨天蓋骨折(脛骨の足首部分の骨折)などは治療難度が高く、合併症も生じやすいとされる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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