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1139 足関節骨折等で約2263万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成26年9月10日

加害者が誤ってアクセルペダルを踏んで自動車を発進させたために、車の前に立っていた被害者に背後から衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害
  • 神経障害

被害者データ

45歳・男性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

事故日 2008/03/14
症状固定日 2009/10/30
固定まで 596日
後遺障害 10級(併合あり)
主な部位 下肢

総損害額

総額 2263万円

慰謝料 338万円
後遺障害慰謝料 200万円
治療費 5万円
逸失利益 1214万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

足首骨折とは

あしくびこっせつ

足首骨折

類型:関節外果骨折、距骨骨折、足関節脱臼骨折、足関節内果骨折

ぶつける、転倒した際にねじるなどの大きな外力が作用し、足首を構成する骨が折れた状態を指す。
足首の骨折としては、たとえば脛骨天蓋骨折(脛骨の足首部分の骨折)などは治療難度が高く、合併症も生じやすいとされる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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