被害者データ
56歳・男性（事業所得者）
事故時：歩行者
過失割合
不明
症状データベース
1194 頚部捻挫等で約692万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成25年8月30日
見通しが悪い急な下り坂において、加害者自転車が安全確認を怠り、漫然と時速20キロメートルで進行していたところ、歩行中の被害者と衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 頚部捻挫（むちうち）
- 顔面／左肘／左手打撲擦過傷（顔の傷）
- 左上顎骨骨折
- 左三叉神経損傷 ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 神経障害
| 実通院日数 | 294日 |
|---|---|
| 事故日 | 2007/06/01 |
| 症状固定日 | 2009/07/22 |
| 固定まで | 783日 |
| 後遺障害 | 14級9号 |
| 主な部位 | 体幹、頭部、その他 |
総損害額
総額 691万円
| 慰謝料 | 200万円 |
|---|---|
| 治療費 | 54万円 |
| 逸失利益 | 74万円 |
| 弁護士費用 | 65万円 |
むちうちとは
むちうち
別名：むち打ち 類型：頸椎捻挫、頸椎損傷、外傷性頸部症候群など
交通事故など首が強く後屈される力がかかることを要因として、多岐の症状が発症している状態を指す。首の痛みや肩こり、頭痛などのほか、めまいや耳鳴り、難聴、吐き気などの症状が伴う場合もある。
多くの場合3か月以内に症状は改善されるが、長引く場合もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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