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1211 腰部挫傷等で約477万円の損害額認定|横浜地裁

実例:横浜地裁平成24年12月13日

青信号の交差点の横断歩道上を小走りに歩行していた被害者に、赤信号を無視して走行してきた加害者車両が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

73歳・女性(家事従事者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

実通院日数 214日
事故日 2008/09/19
症状固定日 2010/02/26
固定まで 526日
後遺障害 14級(併合あり)
主な部位 体幹、上肢

総損害額

総額 477万円

慰謝料 260万円
後遺障害慰謝料 110万円
治療費 32万円
逸失利益 75万円
弁護士費用 46万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

腰部外傷とは

ようぶがいしょう

腰部外傷

類型:腰部打撲、腰部挫傷、腰部捻挫

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
腰部の外傷としては捻挫や骨折、椎間板ヘルニアなども考えられる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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