アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
症状・治療法データベース
ようぶがいしょう腰部外傷
類型：腰部打撲、腰部挫傷、腰部捻挫
体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
腰部の外傷としては捻挫や骨折、椎間板ヘルニアなども考えられる。
主な原因
事故の衝撃などにより大きな外力が加わることが原因。
治療・良くなる方法
- 保存療法
- 薬物療法
- 手術療法
ケガの態様により適切な措置を講じる必要がある。
腰椎の骨折はコルセットを装着しての保存療法、椎間板ヘルニアは薬物療法を主に行い、重症ケースでは手術もあり得る。
いずれにせよ腰部の状況を把握し、それに合わせた適切な措置を施す必要があるため、医療機関への受診が重要となる。