症状データベース

1363 遷延性外傷性ショック/胸腹部多発損傷等で約1億7624万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成26年9月19日

被害車両(商品搬入車)が搬入口直近に後退で停止させるに当たり、車両を左に寄せるためにいったん前進しようとし、操作ミスにより車両が搬入口に向けて突然後退し、後方で誘導していた亡被害者を搬入口の鉄柱との間に挟み込んで死亡させた事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

42歳・男性(会社役員)

事故時:歩行者

過失割合

不明

事故日 2010/04/29
後遺障害 無等級

総損害額

総額 1億7624万円

慰謝料 2780万円
慰謝料(家族分) 680万円
逸失利益 1億6944万円
弁護士費用 1508万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

多発外傷とは

たはつがいしょう

多発外傷

身体の複数部位で外傷を負った状態を指す。態様により生命の危険が生じている場合もある。
呼吸、循環、意識についての生理学的徴候(バイタルサイン)の確認が重要となり、態様によっては救急措置が必要となる。
生命の危機を脱した後には、全身を系統的に検索し損傷を見つけだす。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

多発外傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内