被害者データ
65歳・女性（家事従事者）
事故時：その他不明
過失割合
不明
症状データベース
151 くも膜下出血等で約8978万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成18年6月26日
加害者が居眠り運転をしてトラックを石垣に衝突させて横転させてしまい、同乗していた被害者が障害を負った事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 高次脳機能障害
| 入院期間 | 275日 |
|---|---|
| 事故日 | 2001/12/30 |
| 症状固定日 | 2002/09/30 |
| 固定まで | 275日 |
| 後遺障害 | 要介護1級（併合あり） |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 8977万円
| 慰謝料 | 3250万円 |
|---|---|
| 慰謝料（家族分） | 500万円 |
| 後遺障害慰謝料 | 2300万円 |
| 逸失利益 | 682万円 |
| 弁護士費用 | 550万円 |
くも膜下出血とは
くも膜下出血
類型：外傷性くも膜下出血
脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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