被害者データ
16歳・女性（学生・生徒）
事故時：自転車
過失割合
30：70（被害者：加害者）
症状データベース
16 頭部外傷等で約9970万円の損害額認定｜名古屋地裁
実例：名古屋地裁平成26年6月27日
信号機の無い交差点において、被害者乗車の自転車と加害者普通乗用車が出合い頭に衝突したという事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 高次脳機能障害
| 入院期間 | 132日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 56日 |
| 事故日 | 2009/12/08 |
| 症状固定日 | 2012/09/18 |
| 固定まで | 1016日 |
| 後遺障害 | 3級（併合あり） |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 9970万円
| 慰謝料 | 2273万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 1990万円 |
| 治療費 | 192万円 |
| 逸失利益 | 6507万円 |
| 弁護士費用 | 433万円 |
頭部外傷とは
頭部外傷
類型：頭部打撲、頭部挫創
体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
頭部の外傷は頭蓋内の損傷を伴う場合もある。命に係わる状態であることはもちろんのこと、治療後予後が悪い場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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