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177 くも膜下出血等で約7618万円の損害額認定|京都地裁

実例:京都地裁平成21年8月6日

夜間の道路にて、横断歩道でない場所を歩行して横断しようした被害者が、加害者の運転する自動車に衝突されて入院し、数年後に死亡した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

70歳・男性(職業不明)

事故時:自転車

過失割合

30:70(被害者:加害者)

入院期間 342日
事故日 2003/02/23
後遺障害 要介護1級1号
主な部位 頭部

総損害額

総額 7618万円

慰謝料 3000万円
慰謝料(家族分) 800万円
治療費 112万円
逸失利益 1001万円
弁護士費用 80万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

くも膜下出血とは

くもまくかしゅっけつ

くも膜下出血

類型:外傷性くも膜下出血

脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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