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183 くも膜下出血等で約7486万円の損害額認定|岡山地裁

実例:岡山地裁平成20年10月27日

交差点にて、歩行者横断禁止規制がある道路をライトを点灯していない自転車で斜めに横断した被害者と、加害者の自動車が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 高次脳機能障害
  • 神経障害

被害者データ

25歳・男性(アルバイト)

事故時:自転車

過失割合

50:50(被害者:加害者)

入院期間 15日
実通院日数 19日
事故日 2003/08/17
症状固定日 2004/06/16
固定まで 305日
後遺障害 5級2号
主な部位 頭部

総損害額

総額 7486万円

慰謝料 1870万円
後遺障害慰謝料 1700万円
治療費 73万円
逸失利益 5357万円
弁護士費用 230万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

くも膜下出血とは

くもまくかしゅっけつ

くも膜下出血

類型:外傷性くも膜下出血

脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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