被害者データ
59歳・男性(事業所得者)
事故時:歩行者
過失割合
35:65(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成21年8月26日
横断禁止の幹線道路を深夜に歩行して横断しようとした被害者が、サングラスをかけており酒気帯び運転の状態で原付自転車を運転していた加害者にはねられた事故。
59歳・男性(事業所得者)
事故時:歩行者
35:65(被害者:加害者)
入院期間 | 1595日 |
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事故日 | 2005/04/15 |
症状固定日 | 2006/02/08 |
固定まで | 300日 |
後遺障害 | 2級(併合あり) |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 2730万円 |
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後遺障害慰謝料 | 2400万円 |
治療費 | 866万円 |
逸失利益 | 3322万円 |
弁護士費用 | 128万円 |
類型:側頭骨骨折、頭蓋骨陥没骨折、頭蓋底骨折
頭蓋骨折は頭蓋円蓋部骨折と頭蓋底骨折とに大別できる。
骨折が生じるほどの衝撃をうけたという点について、頭蓋内の損傷には注意を払う必要がある。ただ、頭蓋内に損傷のない線状骨折であれば手術の対象にはならない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生