被害者データ
9歳・女性（幼児・児童）
事故時：歩行者
過失割合
不明
症状データベース
225 脳挫傷等で約6016万円の損害額認定｜岡山地裁
実例：岡山地裁平成21年8月26日
青信号にしたがって交差点の横断歩道を右から左に横断中の被害者に、赤信号を無視した普通乗用車が衝突して死亡させた事故。
症状・事故の概要
症状名
| 入院期間 | 20日 |
|---|---|
| 事故日 | 2008/05/21 |
| 後遺障害 | 無等級 |
| 主な部位 | 頭部、体幹 |
総損害額
総額 6016万円
| 慰謝料 | 2500万円 |
|---|---|
| 慰謝料（家族分） | 400万円 |
| 治療費 | 203万円 |
| 逸失利益 | 3152万円 |
| 弁護士費用 | 580万円 |
脳挫傷とは
脳挫傷
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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