被害者データ
8歳・男性（幼児・児童）
事故時：自転車
過失割合
50：50（被害者：加害者）
症状データベース
234 脳挫傷等で約5893万円の損害額認定｜名古屋地裁
実例：名古屋地裁平成22年11月15日
優先道路から信号のない見通しの悪い交差点に進入した普通貨物車に、左方から交差点に進入した自転車が衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 脳挫傷
- 頭蓋骨陥没骨折（頭蓋骨骨折）
- 橈尺骨骨折（前腕骨骨折）
- 眼神経麻痺（動眼神経麻痺）
- 外傷性散瞳 ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 高次脳機能障害
- 視覚障害
| 入院期間 | 61日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 28日 |
| 事故日 | 2007/02/19 |
| 症状固定日 | 2008/03/05 |
| 固定まで | 381日 |
| 後遺障害 | 6級（併合あり） |
| 主な部位 | 頭部、上肢 |
総損害額
総額 5893万円
| 慰謝料 | 1328万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 1180万円 |
| 治療費 | 183万円 |
| 逸失利益 | 4318万円 |
| 弁護士費用 | 110万円 |
脳挫傷とは
脳挫傷
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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