被害者データ
31歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:名古屋地裁平成17年3月30日
飲酒してアルコールを体に保有する状態で運転する自動車に同乗し、かつ助手席の者の膝の上に乗るという乗車方法で傷害を負った事故。
31歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
10:90(被害者:加害者)
入院期間 | 33日 |
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実通院日数 | 95日 |
事故日 | 2003/03/21 |
症状固定日 | 2003/10/31 |
固定まで | 225日 |
後遺障害 | 6級(併合あり) |
主な部位 | 頭部、脊椎・脊髄、内臓 |
慰謝料 | 1350万円 |
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後遺障害慰謝料 | 1180万円 |
治療費 | 90万円 |
逸失利益 | 4165万円 |
弁護士費用 | 220万円 |
類型:脳浮腫、気脳症、脳幹損傷
脳の損傷は、局所性脳損傷(脳挫傷や急性硬膜外血腫など脳の特定部位の損傷)とびまん性脳損傷(脳全体に何らかの損傷がおよび占拠性病変が見られないもの)に大別できる。またこれらが混合して発生しているケースもある。
損傷の態様により手術が必要となるかどうかもわかれる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生