被害者データ
69歳・男性（会社役員）
事故時：自転車
過失割合
不明
症状データベース
248 脳挫傷等で約5653万円の損害額認定｜名古屋地裁
実例：名古屋地裁平成25年9月27日
交差点において、横断歩道を渡っていた被害者運転の自転車に、右折してきた加害車両が衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 高次脳機能障害
| 入院期間 | 50日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 64日 |
| 事故日 | 2009/09/09 |
| 症状固定日 | 2011/06/06 |
| 固定まで | 636日 |
| 後遺障害 | 要介護2級1号 |
| 主な部位 | 頭部、体幹 |
総損害額
総額 5653万円
| 慰謝料 | 2590万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 2370万円 |
| 治療費 | 9420円 |
| 逸失利益 | 2193万円 |
| 弁護士費用 | 565万円 |
脳挫傷とは
脳挫傷
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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