被害者データ
21歳・男性（給与所得者）
事故時：その他不明
過失割合
不明
症状データベース
26 脳挫傷等で約2547万円の損害額認定｜名古屋地裁
実例：名古屋地裁平成16年10月6日
同窓会の帰りに酒気帯びで運転していた加害者車両が電柱に衝突し、同乗していた被害者が怪我を負った事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 高次脳機能障害
| 入院期間 | 15日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 16日 |
| 事故日 | 2009/01/14 |
| 症状固定日 | 2009/11/29 |
| 固定まで | 320日 |
| 後遺障害 | 9級10号 |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 2546万円
| 慰謝料 | 720万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 650万円 |
| 治療費 | 87万円 |
| 逸失利益 | 1701万円 |
| 弁護士費用 | 156万円 |
脳挫傷とは
脳挫傷
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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