被害者データ
43歳・男性（給与所得者）
事故時：自動車
過失割合
不明
症状データベース
261 外傷性くも膜下出血等で約5414万円の損害額認定｜東京地裁
実例：東京地裁平成21年12月10日
加害者の運転するタクシーが直進中、駐停車していた大型貨物自動車の後部に時速70kmで追突し、乗客が負傷した事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 視覚障害
| 事故日 | 1995/03/07 |
|---|---|
| 症状固定日 | 2003/08/27 |
| 固定まで | 3096日 |
| 後遺障害 | 6級（併合あり） |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 5414万円
| 慰謝料 | 1600万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 1200万円 |
| 逸失利益 | 3743万円 |
| 弁護士費用 | 344万円 |
くも膜下出血とは
くも膜下出血
類型：外傷性くも膜下出血
脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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