被害者データ
71歳・女性（家事従事者）
事故時：バイク
過失割合
不明
症状データベース
278 頭部外傷等で約4914万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成25年5月31日
加害者の運転する自動車が被害者の運転する原付自転車を追い抜こうとした際に接触し、被害者が転倒して、植物状態となり約2年間入院したすえに死亡した事故。
症状・事故の概要
症状名
| 入院期間 | 625日 |
|---|---|
| 事故日 | 2009/06/25 |
| 後遺障害 | 無等級 |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 4913万円
| 慰謝料 | 2600万円 |
|---|---|
| 慰謝料（家族分） | 300万円 |
| 治療費 | 216万円 |
| 逸失利益 | 991万円 |
| 弁護士費用 | 350万円 |
頭部外傷とは
頭部外傷
類型：頭部打撲、頭部挫創
体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
頭部の外傷は頭蓋内の損傷を伴う場合もある。命に係わる状態であることはもちろんのこと、治療後予後が悪い場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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