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291 脳挫傷等で約4409万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成25年5月29日

第二通行帯から第一通行帯へ車線変更しようとした加害者貨物自動車と、第一通行帯上で加害者の後方から迫っていた被害者バイクとが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 高次脳機能障害

被害者データ

23歳・男性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 22日
実通院日数 168日
事故日 2002/06/01
症状固定日 2003/08/04
固定まで 430日
後遺障害 7級4号
主な部位 頭部、体幹

総損害額

総額 4408万円

慰謝料 900万円
慰謝料(家族分) 100万円
後遺障害慰謝料 710万円
治療費 24万円
逸失利益 3474万円
弁護士費用 305万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脳挫傷とは

のうざしょう

脳挫傷

頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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