被害者データ
35歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:東京地裁平成25年1月11日
交通整理の行われていない交差点において、非優先道路から交差点に右折進入した加害者貨物自動車と、優先道路から交差点に直進進入した加害者普通自動車とが衝突したという事故。
35歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
不明
| 入院期間 | 8日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 183日 |
| 事故日 | 2009/01/12 |
| 症状固定日 | 2010/10/21 |
| 固定まで | 648日 |
| 後遺障害 | 9級10号 |
| 主な部位 | 頭部 |
| 慰謝料 | 873万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 690万円 |
| 治療費 | 126万円 |
| 逸失利益 | 2322万円 |
| 弁護士費用 | 300万円 |
類型:外傷性くも膜下出血
脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生