症状データベース

305 脳挫傷等で約3729万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成14年6月11日

交差点において、くだり勾配に任せるままかなりの速度で交差点に進入した加害者自転車と、交差点に左折進入した被害者自転車とが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 高次脳機能障害

被害者データ

69歳・男性(無職者)

事故時:自転車

過失割合

不明

入院期間 502日
事故日 1999/07/05
症状固定日 1999/10/05
固定まで 93日
主な部位 頭部

総損害額

総額 3728万円

慰謝料 2400万円
後遺障害慰謝料 2000万円
治療費 178万円
逸失利益 1065万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脳挫傷とは

のうざしょう

脳挫傷

頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

脳挫傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内