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328 硬膜下血腫等で約2576万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成24年3月16日

信号のある交差点において、青信号に従い横断歩道を横断していた被害者自転車の直近を加害者車両が赤信号を無視して通過し、被害者に急制動をかけさせ、結果被害者を転倒にいたらせたという事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

69歳・女性(家事従事者)

事故時:自転車

過失割合

不明

事故日 2003/09/30
後遺障害 無等級
主な部位 頭部

総損害額

総額 2575万円

慰謝料 1740万円
逸失利益 835万円
弁護士費用 90万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

硬膜下血腫とは

こうまくかけっしゅ

硬膜下血腫

類型:外傷性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫

ここでは急性硬膜下血腫について触れる。硬膜とは頭蓋骨のすぐ下にある膜のことであるが、脳表面などからの出血等が起こると硬膜と脳のあいだに血液が溜まりゼリー状に固まる。これが急性硬膜化血腫である。
ほとんどが頭部外傷を原因としており、脳挫傷など脳自体の損傷を伴う場合も多い。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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