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331 くも膜下出血等で約1898万円の損害額認定|東京高裁

実例:東京高裁平成25年2月27日

信号のある交差点において、青信号に従い横断歩道を歩行していた被害者に、加害者普通乗用自動車が衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害
  • 嗅覚障害

被害者データ

29歳・男性(無職者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

事故日 2006/09/21
症状固定日 2008/02/19
固定まで 517日
後遺障害 12級(併合あり)
主な部位 頭部、体幹、下肢

総損害額

総額 1897万円

慰謝料 530万円
後遺障害慰謝料 290万円
治療費 1036万円
逸失利益 315万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

くも膜下出血とは

くもまくかしゅっけつ

くも膜下出血

類型:外傷性くも膜下出血

脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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