被害者データ
46歳・女性(家事従事者)
事故時:歩行者
過失割合
不明
実例:金沢地裁平成24年3月30日
被害者が交差点歩行者横断歩道を青色信号にしたがって横断中、左後方から右折進行してきた乗用車が前方不注視により被害者に接触し、被害者に骨盤骨折(両側仙骨骨折・恥骨骨折)という傷害を負わせた事故。
46歳・女性(家事従事者)
事故時:歩行者
不明
入院期間 | 60日 |
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実通院日数 | 50日 |
事故日 | 2009/03/31 |
症状固定日 | 2010/02/18 |
固定まで | 325日 |
後遺障害 | 14級9号 |
主な部位 | 体幹、脊椎・脊髄 |
慰謝料 | 234万円 |
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後遺障害慰謝料 | 110万円 |
逸失利益 | 75万円 |
弁護士費用 | 40万円 |
類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折
骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生