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404 外傷性くも膜下出血等で約1億56万円の損害額認定|熊本地裁

実例:熊本地裁平成25年3月26日

交差点を直進中の加害車両が、反対車線に進入して交差点を通過し、交差点先の同反対車線側路側帯にいた被害者に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 高次脳機能障害
  • 運動障害

被害者データ

42歳・女性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

入院期間 210日
実通院日数 63日
事故日 2008/05/02
症状固定日 2009/04/16
固定まで 350日
後遺障害 要介護2級1号
主な部位 頭部、上肢、下肢

総損害額

総額 1億56万円

慰謝料 2100万円
慰謝料(家族分) 100万円
後遺障害慰謝料 1700万円
治療費 76万円
逸失利益 5279万円
弁護士費用 831万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

くも膜下出血とは

くもまくかしゅっけつ

くも膜下出血

類型:外傷性くも膜下出血

脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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