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479 腰部挫傷等で約1324万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成21年1月23日

信号がなく見通しの悪い交差点にて、一時停止をせずに進入した加害者のトラックと、徐行せずに進入した被害者の自動車が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

38歳・男性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

10:90(被害者:加害者)

実通院日数 184日
事故日 2003/10/19
症状固定日 2004/06/29
固定まで 255日
後遺障害 14級9号
主な部位 体幹

総損害額

総額 1324万円

慰謝料 360万円
後遺障害慰謝料 180万円
治療費 66万円
逸失利益 641万円
弁護士費用 100万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

腰部外傷とは

ようぶがいしょう

腰部外傷

類型:腰部打撲、腰部挫傷、腰部捻挫

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
腰部の外傷としては捻挫や骨折、椎間板ヘルニアなども考えられる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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