被害者データ
66歳・女性(家事従事者)
事故時:自転車
過失割合
不明
実例:東京地裁平成15年3月26日
横断歩道を自転車で横断しようとしていた高齢の被害者が、安全確認を怠って右折してきた加害者自動車と衝突した事故。
66歳・女性(家事従事者)
事故時:自転車
不明
入院期間 | 197日 |
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実通院日数 | 8日 |
事故日 | 2000/03/24 |
症状固定日 | 2000/10/26 |
固定まで | 217日 |
後遺障害 | 1級3号 |
主な部位 | 頭部、精神 |
慰謝料 | 3256万円 |
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慰謝料(家族分) | 2900万円 |
後遺障害慰謝料 | 100万円 |
治療費 | 43万円 |
逸失利益 | 2214万円 |
弁護士費用 | 690万円 |
類型:外傷性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫
ここでは急性硬膜下血腫について触れる。硬膜とは頭蓋骨のすぐ下にある膜のことであるが、脳表面などからの出血等が起こると硬膜と脳のあいだに血液が溜まりゼリー状に固まる。これが急性硬膜化血腫である。
ほとんどが頭部外傷を原因としており、脳挫傷など脳自体の損傷を伴う場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生