被害者データ
40歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:東京地裁平成20年1月24日
加害者が運転していたトラックが中央線を越えて逸走して、対向車線を走行していた被害者の自動車に衝突した事故。
40歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
不明
入院期間 | 827日 |
---|---|
事故日 | 2000/03/18 |
症状固定日 | 2003/08/06 |
固定まで | 1237日 |
後遺障害 | 2級(併合あり) |
主な部位 | 頭部、下肢、体幹、内臓 |
慰謝料 | 3170万円 |
---|---|
慰謝料(家族分) | 400万円 |
後遺障害慰謝料 | 2370万円 |
治療費 | 250万円 |
逸失利益 | 6735万円 |
弁護士費用 | 1040万円 |
類型:外傷性くも膜下出血
脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生