被害者データ
29歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
過失割合
15:85(被害者:加害者)
実例:大阪地裁平成22年4月19日
被害者の運転する自動二輪車と、対向車線から右折する四輪車(警察車両)が、双方ともに青信号で交差点に進入して衝突し、被害者が高次脳機能障害等の傷害を負い、併合3級と認定された事故。
29歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
15:85(被害者:加害者)
入院期間 | 123日 |
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実通院日数 | 81日 |
事故日 | 2004/04/15 |
症状固定日 | 2006/02/07 |
固定まで | 664日 |
後遺障害 | 3級(併合あり) |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 2325万円 |
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後遺障害慰謝料 | 2000万円 |
治療費 | 670万円 |
逸失利益 | 6529万円 |
弁護士費用 | 370万円 |
類型:外傷性くも膜下出血
脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生