被害者データ
52歳・女性(家事従事者)
事故時:自転車
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成24年6月20日
歩道を自転車で走行していた被害者が、対向してくる2台の自転車を避けたところその後方を走行していた自転車と接触して車道に転倒し、転倒したところを加害者のバイクに衝突された事故。
52歳・女性(家事従事者)
事故時:自転車
10:90(被害者:加害者)
入院期間 | 23日 |
---|---|
実通院日数 | 19日 |
事故日 | 2007/11/20 |
症状固定日 | 2008/12/19 |
固定まで | 396日 |
後遺障害 | 3級3号 |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 2270万円 |
---|---|
慰謝料(家族分) | 100万円 |
後遺障害慰謝料 | 1990万円 |
治療費 | 38万円 |
逸失利益 | 3945万円 |
弁護士費用 | 557万円 |
類型:頭部打撲、頭部挫創
体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
頭部の外傷は頭蓋内の損傷を伴う場合もある。命に係わる状態であることはもちろんのこと、治療後予後が悪い場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生