被害者データ
30歳・男性（給与所得者）
事故時：その他不明
過失割合
30：70（被害者：加害者）
症状データベース
563 くも膜下出血等で約6704万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成22年8月26日
歩道上でふざけあっていた被害者が車道に押し出され、走行して来た普通乗用車に轢過されたという事故。
症状・事故の概要
症状名
| 入院期間 | 61日 |
|---|---|
| 事故日 | 2007/11/03 |
| 後遺障害 | 無等級 |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 6704万円
| 慰謝料 | 2321万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 2200万円 |
| 治療費 | 104万円 |
| 逸失利益 | 4049万円 |
| 弁護士費用 | 158万円 |
くも膜下出血とは
くも膜下出血
類型：外傷性くも膜下出血
脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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