被害者データ
70歳・男性（事業所得者）
事故時：その他不明
過失割合
10：90（被害者：加害者）
症状データベース
577 くも膜下出血等で約3878万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成25年8月29日
酒に酔い、ふらついた足取りで歩行中、道路中央付近で転倒し、そのまま横臥した被害者を普通乗用車が礫過した事故。
症状・事故の概要
症状名
- くも膜下出血
- 胸部轢過傷（胸部外傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
| 事故日 | 2011/09/09 |
|---|---|
| 後遺障害 | 無等級 |
| 主な部位 | 頭部、体幹 |
総損害額
総額 3878万円
| 慰謝料 | 2700万円 |
|---|---|
| 治療費 | 27万円 |
| 逸失利益 | 1000万円 |
| 弁護士費用 | 60万円 |
くも膜下出血とは
くも膜下出血
類型：外傷性くも膜下出血
脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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