被害者データ
23歳・男性（職業不明）
事故時：バイク
過失割合
15：85（被害者：加害者）
症状データベース
581 くも膜下出血等で約1418万円の損害額認定｜東京地裁
実例：東京地裁平成14年1月15日
交差点にて、黄色信号を原付自転車で直進していた被害者と、右折していた加害者のトラックが衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- くも膜下出血
- 頬骨骨折（顔面骨折）
- 顔面挫傷（顔の傷）
- 歯牙脱臼（歯の損傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 醜状障害
| 入院期間 | 105日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 63日 |
| 事故日 | 1998/03/28 |
| 後遺障害 | 11級（併合あり） |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 1418万円
| 慰謝料 | 860万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 650万円 |
| 治療費 | 256万円 |
| 弁護士費用 | 90万円 |
くも膜下出血とは
くも膜下出血
類型：外傷性くも膜下出血
脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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