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587 外傷性頸椎椎間板ヘルニア等で約4931万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成18年10月26日

丁字路交差点において、優先道路から交差点に直進進入した被害者自動車と、非優先道路から右折進入した加害者自動車とが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

58歳・女性(家事従事者)

事故時:自動車

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 16日
事故日 1998/12/24
症状固定日 2001/03/08
固定まで 806日
後遺障害 6級(併合あり)
主な部位 脊椎・脊髄

総損害額

総額 4930万円

慰謝料 1395万円
後遺障害慰謝料 1180万円
治療費 382万円
逸失利益 2333万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

椎間板ヘルニアとは

ついかんばんへるにあ

椎間板ヘルニア

類型:頸椎椎間板ヘルニア

椎骨と椎骨のあいだにある椎間板が後方に逸脱し、神経等を圧迫して処々の症状を引き起こすもの。
首の椎間板ヘルニアでは手の痛みやしびれなどといった症状を呈する。腰の椎間板ヘルニアでは下肢痛、腰痛、下肢の運動障害などといった症状を呈する。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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