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590 外傷性頸椎椎間板ヘルニア等で約2384万円の損害額認定|横浜地裁

実例:横浜地裁平成23年7月20日

停止中の普通乗用車に普通貨物自動車が追突し、被害者が頸椎捻挫、椎間板ヘルニアなどの負傷を負ったという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

年齢不明・男性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

不明

実通院日数 94日
事故日 2008/05/28
症状固定日 2009/01/05
固定まで 223日
後遺障害 12級13号
主な部位 脊椎・脊髄、体幹、その他

総損害額

総額 2384万円

慰謝料 414万円
後遺障害慰謝料 290万円
逸失利益 1970万円
弁護士費用 240万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

椎間板ヘルニアとは

ついかんばんへるにあ

椎間板ヘルニア

類型:頸椎椎間板ヘルニア

椎骨と椎骨のあいだにある椎間板が後方に逸脱し、神経等を圧迫して処々の症状を引き起こすもの。
首の椎間板ヘルニアでは手の痛みやしびれなどといった症状を呈する。腰の椎間板ヘルニアでは下肢痛、腰痛、下肢の運動障害などといった症状を呈する。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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