被害者データ
35歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
過失割合
40:60(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成20年7月25日
被害者は、日の出前の相当暗い状態のなか、交通量の多い駐車禁止の幹線道路に左折直進通行帯の半分以上を塞ぐ状態で、ハザードランプをつけずに停車しており、後方から走行してきた加害者が運転する普通乗用車が前方不注視により追突した事故。
35歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
40:60(被害者:加害者)
入院期間 | 124日 |
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実通院日数 | 327日 |
事故日 | 2003/01/03 |
症状固定日 | 2004/03/01 |
固定まで | 424日 |
後遺障害 | 10級(併合あり) |
主な部位 | 脊椎・脊髄、その他 |
慰謝料 | 760万円 |
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後遺障害慰謝料 | 550万円 |
治療費 | 387万円 |
逸失利益 | 827万円 |
弁護士費用 | 15万円 |
類型:頸椎椎間板ヘルニア
椎骨と椎骨のあいだにある椎間板が後方に逸脱し、神経等を圧迫して処々の症状を引き起こすもの。
首の椎間板ヘルニアでは手の痛みやしびれなどといった症状を呈する。腰の椎間板ヘルニアでは下肢痛、腰痛、下肢の運動障害などといった症状を呈する。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生