症状データベース

600 頸椎椎間板ヘルニア等で約990万円の損害額認定|千葉地裁

実例:千葉地裁平成25年6月5日

被害車両が給油の順番待ちをしていた際に、進行してきた加害車両の左側面後部が被害車両の後部右端に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

44歳・男性(会社役員)

事故時:自動車

過失割合

不明

実通院日数 116日
事故日 2010/09/18
症状固定日 2011/04/19
固定まで 214日
後遺障害 14級9号
主な部位 脊椎・脊髄、体幹

総損害額

総額 990万円

慰謝料 207万円
後遺障害慰謝料 110万円
治療費 59万円
逸失利益 528万円
弁護士費用 89万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

椎間板ヘルニアとは

ついかんばんへるにあ

椎間板ヘルニア

類型:頸椎椎間板ヘルニア

椎骨と椎骨のあいだにある椎間板が後方に逸脱し、神経等を圧迫して処々の症状を引き起こすもの。
首の椎間板ヘルニアでは手の痛みやしびれなどといった症状を呈する。腰の椎間板ヘルニアでは下肢痛、腰痛、下肢の運動障害などといった症状を呈する。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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