被害者データ
29歳・女性(給与所得者)
事故時:自動車
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:岡山地裁平成24年1月31日
被害者が、片側二車線の道路の右側車線を走行中、加害者が左方交差道路から進入し、右側車線に進出したところ、出会い頭に被害者の車両と衝突した事故。
29歳・女性(給与所得者)
事故時:自動車
10:90(被害者:加害者)
事故日 | 2002/02/19 |
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症状固定日 | 2009/05/09 |
固定まで | 2637日 |
後遺障害 | 12級 |
主な部位 | その他、体幹 |
慰謝料 | 150万円 |
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逸失利益 | 526万円 |
弁護士費用 | 60万円 |
類型:コンパートメント症候群、反射性交感神経性ジストロフィー、骨化性筋炎
疼痛疾患の原因は多岐にわたる。通常は身体の組織損傷に対する反応として感覚神経が活性化することで疼痛が起こるが、末梢神経や中枢神経の既存の損傷や機能障害によっても起こる。
外傷を負った後に生じる疼痛疾患として組織損傷の程度に比べ重度の疼痛が生じるCRPS(旧名:反射性交感神経性ジストロフィー)などが挙げられる。継続する疼痛は自律神経徴候(倦怠感、睡眠障害、食欲減退、味覚消失など)や萎縮性の変化をもたらす。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生