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605 繊維筋痛症等で約677万円の損害額認定|岡山地裁

実例:岡山地裁平成24年1月31日

被害者が、片側二車線の道路の右側車線を走行中、加害者が左方交差道路から進入し、右側車線に進出したところ、出会い頭に被害者の車両と衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

29歳・女性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

10:90(被害者:加害者)

事故日 2002/02/19
症状固定日 2009/05/09
固定まで 2637日
後遺障害 12級
主な部位 その他、体幹

総損害額

総額 676万円

慰謝料 150万円
逸失利益 526万円
弁護士費用 60万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

疼痛疾患とは

とうつうしっかん

疼痛疾患

類型:コンパートメント症候群、反射性交感神経性ジストロフィー、骨化性筋炎

疼痛疾患の原因は多岐にわたる。通常は身体の組織損傷に対する反応として感覚神経が活性化することで疼痛が起こるが、末梢神経や中枢神経の既存の損傷や機能障害によっても起こる。
外傷を負った後に生じる疼痛疾患として組織損傷の程度に比べ重度の疼痛が生じるCRPS(旧名:反射性交感神経性ジストロフィー)などが挙げられる。継続する疼痛は自律神経徴候(倦怠感、睡眠障害、食欲減退、味覚消失など)や萎縮性の変化をもたらす。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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