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608 頸椎椎間板ヘルニア等で約484万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成23年3月16日

信号のある横断歩道を渡ろうとした被害者自転車の側面から、加害者普通乗用車がバック逆走してきて衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

59歳・男性(事業所得者)

事故時:自転車

過失割合

20:80(被害者:加害者)

実通院日数 122日
事故日 2005/07/16
症状固定日 2006/01/30
固定まで 199日
後遺障害 14級9号
主な部位 脊椎・脊髄、体幹

総損害額

総額 484万円

慰謝料 235万円
後遺障害慰謝料 110万円
治療費 13万円
逸失利益 90万円
弁護士費用 15万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

椎間板ヘルニアとは

ついかんばんへるにあ

椎間板ヘルニア

類型:頸椎椎間板ヘルニア

椎骨と椎骨のあいだにある椎間板が後方に逸脱し、神経等を圧迫して処々の症状を引き起こすもの。
首の椎間板ヘルニアでは手の痛みやしびれなどといった症状を呈する。腰の椎間板ヘルニアでは下肢痛、腰痛、下肢の運動障害などといった症状を呈する。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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