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612 椎間板ヘルニア等で約325万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成19年12月18日

信号機のない見とおしの悪いT字路において、突き当たり路から直線路に左折進行しようとした加害車両(普通乗用自動車)とその右方から直進してきた被害車両(普通乗用自動車)との出会いがしらに衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

年齢不明・女性(職業不明)

事故時:自動車

過失割合

20:80(被害者:加害者)

実通院日数 127日
事故日 2004/02/14
症状固定日 2004/08/31
固定まで 200日
後遺障害 無等級
主な部位 脊椎・脊髄、体幹

総損害額

総額 324万円

慰謝料 75万円
治療費 35万円
弁護士費用 8000円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

椎間板ヘルニアとは

ついかんばんへるにあ

椎間板ヘルニア

類型:頸椎椎間板ヘルニア

椎骨と椎骨のあいだにある椎間板が後方に逸脱し、神経等を圧迫して処々の症状を引き起こすもの。
首の椎間板ヘルニアでは手の痛みやしびれなどといった症状を呈する。腰の椎間板ヘルニアでは下肢痛、腰痛、下肢の運動障害などといった症状を呈する。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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