症状データベース

652 圧迫骨折等で約3910万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成24年7月20日

被害者運転の普通自動二輪車が信号機による交通整理の行われている丁字交差点を直進しようとしたところ、対向車線から交差点を右折しようとした加害者運転の普通自動車に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 変形障害

被害者データ

36歳・男性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

15:85(被害者:加害者)

入院期間 266日
実通院日数 20日
事故日 2007/08/22
症状固定日 2010/09/06
固定まで 1112日
後遺障害 11級7号
主な部位 脊椎・脊髄、下肢

総損害額

総額 3909万円

慰謝料 770万円
後遺障害慰謝料 420万円
治療費 324万円
逸失利益 1538万円
弁護士費用 220万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊椎圧迫骨折とは

せきついあっぱくこっせつ

脊椎圧迫骨折

類型:頸椎圧迫骨折、胸椎圧迫骨折、腰椎圧迫骨折

脊椎が押しつぶされるような形で変形したという態様の骨折。
事故など、外部から大きな力が作用したことを原因とするものの他、骨粗しょう症などにより骨が弱ったことを原因とするものもある。前者の場合、脊髄損傷なども併発し得るため注意が必要となる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

脊椎圧迫骨折についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内