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656 胸椎骨折等で約2716万円の損害額認定|さいたま地裁

実例:さいたま地裁平成25年10月31日

信号のある交差点の横断を歩行して渡っていた被害者が、加害者の自動車に衝突され、事故から数年後に死亡した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 変形障害

被害者データ

80歳・女性(家事従事者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

入院期間 25日
実通院日数 75日
事故日 2006/02/18
後遺障害 6級5号
主な部位 脊椎・脊髄

総損害額

総額 2715万円

慰謝料 1382万円
治療費 77万円
逸失利益 58万円
弁護士費用 264万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊椎骨折とは

せきついこっせつ

脊椎骨折

類型:胸椎骨折、腰椎横突起骨折、腰椎骨折、頸椎骨折

類型:胸椎骨折、腰椎横突起骨折、腰椎骨折、頸椎骨折<外部から大きな力が作用したとき、脊椎が骨折したり脱臼したりする。
脊椎の中には脊髄が通っているため、脊椎骨折の多くは脊髄の損傷も伴う。脊髄が損傷すると、四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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