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675 肋骨骨折等で約1億5387万円の損害額認定|千葉地裁

実例:千葉地裁平成19年6月26日

被害者が普通自動二輪で車両を含む2台の車両を追い越し、右折待機するために交差点手前30メートル前後の地点において自車線に戻つたところ車両に衝突された事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害
  • 運動障害

被害者データ

37歳・男性(無職者)

事故時:バイク

過失割合

80:20(被害者:加害者)

入院期間 163日
実通院日数 46日
事故日 2002/10/15
症状固定日 2004/07/31
固定まで 656日
後遺障害 2級(併合あり)
主な部位 体幹、脊椎・脊髄、その他

総損害額

総額 1億5387万円

慰謝料 2640万円
後遺障害慰謝料 2370万円
治療費 290万円
逸失利益 4072万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

肋骨骨折とは

ろっこつこっせつ

肋骨骨折

類型:多発肋骨骨折、肋軟骨損傷

肋骨の骨折は直接的な外力の作用の他、咳込みやゴルフスイングなどでも生じる。
肋骨の骨折は肺や心臓、腹部臓器や血管などの合併損傷を伴った場合には命に係わることもある。また、3本以上の肋骨で2か所以上の骨折を伴った場合には胸壁動揺という状態になり、呼吸器にも影響が生じる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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