被害者データ
18歳・女性（学生・生徒）
事故時：その他不明
過失割合
10：90（被害者：加害者）
症状データベース
69 脳挫傷等で約2億1891万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成17年7月27日
運転手が対向車との衝突を避けるためにハンドルを切った際に電柱に衝突して、車両に同乗していた女子高生であった被害者が重傷を負った事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 神経障害
| 入院期間 | 567日 |
|---|---|
| 事故日 | 2002/01/17 |
| 症状固定日 | 2003/12/18 |
| 固定まで | 701日 |
| 後遺障害 | 1級3号 |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 2億1891万円
| 慰謝料 | 3050万円 |
|---|---|
| 慰謝料（家族分） | 650万円 |
| 後遺障害慰謝料 | 2000万円 |
| 治療費 | 2878万円 |
| 逸失利益 | 6341万円 |
脳挫傷とは
脳挫傷
頭部を強打するなどして、脳に損傷を負った状態を指す。
頭をぶつけた方向に損傷を負うケースの他、反動によりぶつけた方向とは逆の部位が損傷を受けるケースもある。脳内出血を併発している場合も多い。
重症で正中偏位や脳幹圧迫が見られる場合には、緊急手術の適応となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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