症状データベース

7 外傷性くも膜下出血等で約3億1231万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成17年3月25日

信号機の無い交差点において、既右折の被害者車両に対し、加害者車両は短期間のうちに加速して交差点に進入し衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 高次脳機能障害

被害者データ

45歳・男性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

40:60(被害者:加害者)

入院期間 692日
実通院日数 6日
事故日 1999/11/07
症状固定日 2002/07/04
固定まで 971日
後遺障害 要介護1級3号
主な部位 頭部、内臓

総損害額

総額 3億1231万円

慰謝料 4317万円
慰謝料(家族分) 1200万円
後遺障害慰謝料 2700万円
治療費 306万円
逸失利益 1億2492万円
弁護士費用 1172万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

くも膜下出血とは

くもまくかしゅっけつ

くも膜下出血

類型:外傷性くも膜下出血

脳動脈が突然切れて脳の表面を覆うくも膜下腔に出血が広がったという状態。脳とくも膜のあいだには通常脳脊髄液が満たされており、この髄液に満たされた空間をくも膜下腔という。事故など外傷により生じたくも膜下出血は、脳挫傷、硬膜下血腫、頭がい骨骨折などが合併していることも稀ではない。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

くも膜下出血についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内